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2007年6月18日 (月)

さらば、愛しくもない中川翔子

 先日、駅前に新しく出来たラーメン屋に入った。
 店の前ではパートのおばさんが割り引き券のはいったティッシュを配っていた。
 出されたラーメンの味は至って平凡、特別美味しいとも思わない。
 で、食べ終わって会計を済ませようと厨房の店の主人らしき人に声をかけたが無反応。一生懸命スープの仕込らしきことをしていた。
 パートのおばさんは通りかかったおじさんと話をしていてこちらに気付かない。食い逃げする気はないので、店の外のおばさんに声をかけて店を出た。
 ちなみに、昼時を少し過ぎていたが、他の駅前の人気店は賑わっていた時間帯だが客はオレ1人。

 「この店、長くないだろうな…」

 先々週の風林火山で勘助が真田幸隆に語っていた台詞、「勝ち戦の前の気配は分からないが、負け戦の前の気配は分かる」(正確じゃないが)。
 そう人間は、売れるモノを事前に見つけ出すことは難しくても、確実に売れないモノを見つけることの方が得意なのである。
 例えば、PS3の発売前夜、どれだけの人が今の惨状を予測していたであろうか? 逆にDSが出たとき、品不足が1年以上続く状態になると誰が予測していたか?
  関係ないが、らき☆すたは原作1巻の頃から読んでたが、まさかここまで売れる作品になるとは思ってもいなかった。

 そう、今、中川翔子にあるのはこのPS3発売前夜のような空気。
 本来、中川翔子は今絶好調のはずである。スーパーロボット大戦OG’sのCMで500万もするヴァルシオーネの衣装を用意してもらい、月末にはアニメのOPになっているCDも出る。
 が、この座敷童に逃げられたかのような空気…。

 スパロボプレイヤーとしては、ヴァルシオーネという蚊帳の外感。
 たしかに、無印第3次から出てるロボットだが、昨今、魔装機神の影が薄いこともあり、目立ってない。
 OGの主人公はリュウセイやキョウスケであり、マサキたち魔装機神の面々はゲストに近い。
 例えば、OG2の時、加藤夏希がコスプレしてたラミアほど作品を代表するようなキャラではない。そう、キャラですらない。
 エクセレン、アルフィミィ、レビ、オウカ、ラトゥーニとコスプレするキャラには困らなかったはずである。
 それでもヴァルシオーネをやらされてるという状況が、果たして絶好調の人間のすることなのだろうか?
 前漢の高祖劉邦は漢中に追いやられても、そこから天下をうかがう機会が残されていたが、ヴァルシオーネを当時の中国で言えば、倭国?
 まぁ、頼んでもないデバックを手伝うどこかの男性声優2人に比べたら、中川翔子がどれだけスパロボが好きと言ってもスタッフに伝わらなかったんだろう。

 CD発売が間近に迫っているというのに、余りプロモーションをしてるようには見えない。
 アニラジはよく聞いてるし、投稿もよくしてるが、アニメ主題歌なのにアニスパにもこむちゃにも出る気配がない。まぁ、ニッポン放送の番組には出るみたいだが。
 表の世界で名前が売れてるなら、普通の音楽番組に出てるのかといえば、出てる様子もない。
 邪推でしかないが、昨今、人気のあるアニメ主題歌はオリコンTOP10に入るのが当たり前になっているが、下手に宣伝をしておいてオリコンTOP10に入らなかった時に、アニメファンに人気のある中川翔子という前提が崩れるのを恐れてるからではないだろうか?
 そう、少なくとも今度のCDの売れ行きは中川翔子にとっての天目山なのである。
 ちなみに、天王山と天目山の違いだが、天王山は両者に天下を取る機会があったのに対し、天目山は一方が負ければ滅亡する所まで追い詰められている状況である。勝っても滅亡を免れるだけで天下は取れない。

 で、昨日、中川翔子のブログに意味不明の文章が載っていた。いつも意味不明だが、いつにもなく意味が理解できなかった。
 冥王星が準惑星からさらに降格したことについてだが、何がそこまで冥王星に対して激しい攻撃をさせるのだろうか?
 余談だが、オレが中川翔子を恨むのは「オタクを利用した」というのが1番大きな理由である。まぁ、ムカついたことを一々挙げてたらキリがないが。
 今まで、中川翔子が冥王星に対して激しい怒りを持つような発言をしていただろうか? それとも、冥王星の影に何か別のものでも見ていたのだろうか?
 そもそも、総アクセス数が5億を越え、6億に届くと言ってるブログにこんな文章を載せて、誰が付いてくると思ってるんだ?
 ちなみに、このブログは誰も読んでないことを前提に書いてるけど。

 邪推でしか書けないが、仕事上やプライベートで何かあって自暴自棄になったのではないだろうか?
 土曜のレギュラー番組の打ち切りが決まったとか、熱出してるのに連れまわした友達から絶縁状を叩きつけられたとか、CDの予約状況が前のアニソンカバーよりもよくないとか、秋からの新番組が決まらないとか。
 坂の上を転げ落ちるようにというのはこういうときに使う言葉なのではないだろうか?
 それとも、八王手塞がりのこの状況が打開できるような何かがまだ残っているとでもいうのだろうか?
 ちなみに、桜を見る会で一緒に写真に写った総理は力にはなってくれません。 

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