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2008年4月29日 (火)

クイズの柳川丼

 フジテレビがヘキサゴンの成功に気をよくして19時台にすべてクイズ番組を並べているが、気持ちどれも似たようなクイズ番組ばかりで、多分、新規参入番組は苦戦することになるだろう。
 最近のクイズ番組は知ってるのが普通の常識問題が主流、そして、それすら答えられないおバカタレントをもてはやすばかり。例えば、往年のカルトQのようなマニアックなクイズ番組が1本ぐらいあっても良かったのではないだろうか? 世界ふしぎ発見を始めるときにプレゼンで局の幹部に「何匹目のドジョウだ?」と言われ、プロデューサーは「27匹目のドジョウです」と答えたそうだが、他の26匹はなくなってしまったらしい。

 何と言うか、見ていて何も考えてないというのが伝わってくる。とりあえず、クイズなら視聴率が取れそうだからと見切り発車した感が画面を通して伝わってくる。
 悪いが、クイズの基本は問題を考えてしまえば終わりだ。醍醐味はそこから先だろう。例えば、クイズの強さでは天と地ほどの実力差のある麻木さんと上地さんに互角の勝負をさせるにはどうしたらいいかみたいな、一捻りがない。
 先程の世界ふしぎ発見だって、昔のルールで言えば、必ずどこかでスーパーひとしくんを使って正解を出さないとトップ賞にはなれないという独自の駆け引きがあった。単純にクイズに正解するだけでは終わらせない一捻りはこういうことだ。よくある最後の問題だけポイントが10倍みたいな話だ。

 それに、個人的にクイズ番組で勉強するというのはどうも本末転倒のような気がしてならない。
 クイズとは、日々自分が精進したものをぶつける場であるべきではなかろうか? 言うなれば、クイズは試合である。試合中に成長することはあるだろうけど、最初から試合で練習をするという姿勢はどうにも納得できない。

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