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2008年5月31日 (土)

虚構と現実の間に…

 今度の「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の内容が特別番組に変更されるという。
 実は録り貯めしたままでまだ1話も見ていないという恥ずかしい状況なのだが、噂は色々と入ってくる。低視聴率と今後舞台になる中国への配慮が主な原因と言われている。

 前者に関しては、R2になって夕方に放送時間を移したことが原因だろう。
 たしかに、1期の頃は「夕方(土6)で放送してれば良かったのに」と言われてたかもしれないが、2期になってから夕方に移したのでは遅すぎるというのが理解できなかったのだろうか?
 たしかに、ギアスのファン層と土6アニメのファン層は被るだろう。しかし、それ以外の視聴者に関してはどうだろうか。推測でしかないが、土6を支えていたのはアニメファンよりも偶然見てそのまま見続けてた人間だったのではないだろうか? 果たして、「コードギアス 反逆のルルーシュ“R2”」なんてものを偶然見て、そのまま見続けようという奇特な一般視聴者がいるだろうか? 1期を見てないと確実に置いてけぼりにされるアニメを。

 後者は作品に現実性を持たせるために実際の国家と似たような名前の国を出したのが原因だろう。
 このアニメのプロデューサーは同じ目的でガンダム00に西暦を持ち込んだ人間である。もっとも、それで作品世界に現実性が生まれたかは定かではないが、現実の影響をモロに受けるという弊害は確実に存在するようだ。
 「9割の真実の中に1割の嘘」というのは騙しのテクニックである。ギアスなんて超能力やナイトメアフレームなんてロボットのいる大嘘の世界に真実味を持たせるには他の部分を真実にで塗り固めなければならなかったのかも知れない(ギアスだけで嘘の比率が3割ぐらいのような気がするけど)。
 まぁ、あのプロデューサーが何を訴えたかったのかは理解したくもないが、少なくとも現実世界に訴えたい何かがあるからこそ無駄に現実味を帯びた舞台を用意したのだろう。そして、その結果、現実では訴えれないことを訴えるのに適していたはずの虚構の世界にも及ぶという本末転倒なことになってしまったのである(中国に遠慮したという話が本当なら)。

 まぁ、このプロデューサーがそういう考えに至ったのは、過去の担当作品で自分がイメージした国とスタッフが作品に反映させた国が違っていたという事態が度々あったからではないだろうか?(パ○ス○ナのつもりで発注したらチ○ッ○にされていたとかw) だから、現実の世界と無理矢理結びつけることで発注ミスを減らそうとしてるのだろう。
 そもそも、このプロデューサーはやたらとテーマ等についてしゃべりたがる傾向があるように思える。視聴者に考えて欲しいというよりは、誘導尋問の方が正しいかもしれない。

 果たして、そこに真実は生まれるのだろうか?

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