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2008年9月15日 (月)

ウルトラの星

 という訳で、「大決戦!超ウルトラ8兄弟」を見てきたわけだが、四半世紀ウルトラマンと過してきた人間的には満足できる内容だった。

 冒頭から石坂浩二さんの懐かしい「これから、あなたの目はあなたの体を離れて~」というフレーズ。映画館を埋め尽くしたお子様たちには理解できないであろう(してたら逆に怖い)マニア泣かせの演出。
 ということは、今回の映画は、ウルトラQの延長線上だったと考えることもできないだろうか? 何の因果かウルトラQのメインの3人も出演してたわけだし…。つまり、設定がおかしいだの何だの突っ込むことは野暮というものだろう。何故なら、これはアンバランス・ゾーンの出来事なのだから…。

 個人的に1番良かったと思えるシーンは、ギガキマイラを倒した後のアスカの台詞である。
 「ウルトラマンダイナ」の最終回で1番聞きたかった台詞を10年経って言ってくれた…。パンフレットにつるのさんもこのシーンのことに触れているので、演じる方も見る方も同じ思いだったというだけで何か嬉しい。
 どこぞの嫌われ芸人のような言い方になってしまうが、もし、ウルトラマンダイナの本編を見ずに今回の映画を見ようという人間がいるなら、せめてレンタル屋で最初と最後の巻だけでいいからダイナのDVDを借りてきてからこの映画を見て、この感動を分かち合って欲しいと思う。

 ラストシーンだが、多分、あまりに突拍子もない展開だったので賛否両論別れるだろうと思うけど、個人的には肯定したいと思う。
 例え物語の中とはいえ、人間が自らの力でウルトラの星を目指して旅立ったことには十分意義があるはずだ。


 で、物凄くどうでもいい話になるが、ウルトラマンの力を手に入れようとしてたはずが、どこをどう間違えたらスーパーヒッポリト星人になるんだろうな、ユーゼス…(声優ネタ)。

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2008年9月14日 (日)

私が嫌いだったウルトラマンティガ

 今から12年前、ウルトラマンティガの第1話を見たときの印象は最悪だった。
 海外のGやパワード、映画のゼアスを覗けば、リアルタイムで見る国産完全新作TVシリーズだったので、ものすごく期待をしていた。
 しかし、主人公はV6の長野博で主題歌もV6。ティガが始まった96年は、悪名高い「るろうに剣心」の「そばかす」がヒットしていた年で、「また一般層狙いのタイアップかよ」放送前から失望していた。
 更に、本編でもガッツウイングやメルバから糸が見えたり、1話からゴルザを取り逃がしたりと、悪印象ばかりのものであった。

 そして、ハッキリと覚えてるのは、2度目のゴルザの登場辺りから、どういうわけか楽しみになっていたということだ。どういう心変わりがあったのか自分でも良く覚えていない。きっと、知らない間に宇宙人に脳をいじくられたせいなのだろう。
 少なくとも、第50話「もっと高く!~Take Me Higher~」というタイトルが示す通り主題歌の「Take Me Higher」はただのタイアップではなく、真にウルトラマンティガの主題歌に相応しい曲になった理由は分かる。それは、主演の長野博さんがダイゴ隊員として番組とともに歩んだからだ。
 どんなに口で「作品が好きだ」と言うよりも、実際に作品に参加することこそが、タイアップソングで終わらせない方法なのだろう。

 ティガ以来、自分の中で1つの法則ができている。
 シリーズものの最新作の1話で、ファンに批判される作品は化ける。ファンを敵に回すぐらいの気概が無ければ、シリーズものにおいて新しい作品は生み出せないということなのだろう。
 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」という作品に出会うまではね…。

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