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2009年5月23日 (土)

泥色シェルター

 ネットなどでオタクを標榜する人間がテレビに出ると、「あのキモさはオタクだ」なんて肯定意見が出る。
 では、不謹慎な話になるが、弟を殺せば、織田信長や伊達政宗のような人間になれるのか?

 繰り返しになるかもしれないが、オタクに定義はない。これがオタクが発展した最大の理由だと思う。来るものは基本的に拒まず受け入れてきたからこその発展だ。
 しかし、そろそろ入国審査は厳しくするべきじゃないのだろうか? 「キモいからオタク」というのは2本足で歩くものはすべて人間であるというぐらいに無茶がある話だと自分は思うが。そして、何より、自分のもって生まれた気持ち悪さを隠すためにオタクを使うような向先輩のような人間が出てくるわけである。
 人間は自分が直接か関わってなければ、いくらでも頭を下げることが出来るように出来ている。何故なら自分自身に直接責任はないからだ。同じように、自分の気持ち悪さをオタクの気持ち悪さで隠すことで、向先輩は「キモい」と呼ばれることから間接的に逃げている。まして、自分がオタクでなければ痛くも痒くもない。この辺は、海外では「アイ アム ジャパニーズ」を連呼するらしいどこかの国の…。

 結局、そうやって自分自身は安全な場所から芸をやるから相方ばかり売れるのですよ。
 まぁ、普通にキモいだけの芸人では層が厚すぎますからねぇ。でも、自分の親兄弟も笑いに使うなんてウチの学校では認められないと思うけどなぁ。

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2009年5月22日 (金)

向うのオタクさん

 ダウンタウンDXにお笑い芸人の天津のエロ詩吟じゃない方の向先輩も出演してたそうだが、前も書いたけど、オレの記憶にあの人がオタクだったという記憶はない。
 昨今、オタクを売りにする人間がいると、真性のオタかエセオタかということが重要になってくると思うが、少なくとも、高校の頃の向先輩がオタクだったという認識はない。直接、面識はないのでオレが知らなかっただけかもしれないが、廊下や図書室で学年を超えたアニメ談義をしてる中にはいなかったはずだし、あの人はオタクらしいという噂を聞くこともなかった。
 ちなみに、オレには高校時代、「終業式に出席せずに夏エヴァを見に行った」という武勇伝が存在するが、学校に行く前に映画館を覗いた事実はあるが、終業式には出席している。
 高校卒業してからオタクになったという不幸な可能性も考えられるが、エヴァブームを無事に乗り切ったのにその後でオタクになってしまうなんて、どれだけねぇ…。

 まぁ、後輩のよしみでオタクになりきる方法を教えるとしたら、オタアピールはしないことです。
 本当のオタクは自他共に認めるオタクとして普通に生活してましたから、自分がオタクであるということを必要以上にアピールしません。特に、求められてもいないのにマニアックな知識を披露したり、マニアックなコレクションを見せるのは愚の骨頂です。特別なことをする必要はないんです、オレが「黙ってれば、モテたのに」と女子に何度も言われるたように。

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2009年5月21日 (木)

勇者王の必殺技みたいな

 今から3年前のこと、巷で話題の映画を見終えて映画館を出た所で、次の回を待っていた夫婦らしい2人連れの旦那さんの方が連れに人にこう言っているのが聞こえた、「やっぱりあの人、がっかりした顔してるよ」と。
 それから3年、その続編を見終えた自分の顔はあの時と同じような顔だったのだろうか?

 という訳で、「天使と悪魔」の感想だが、予想通りといえばそれまでだが、60点ぐらいの内容を予想して60点の映画だったわけで、前作のようにがっかりが顔に出るようなこともなかったと思う。
 まぁ、突っ込みどころ満載ではあるが、一々突っ込むのも野暮に思えるぐらいに粗だらけだ。何より、前作でもそうだったが、キャストを見た時点で誰が黒幕か分かるようなミステリーはどうかと思う。

 原作を読んでないので何とも言えないが、多分、日本で言えば、京極夏彦の京極堂のシリーズが近いのではないかと思うのだが、あのシリーズの魅力は本筋と関係の有無を問わない薀蓄等の情報量である。映像化すると、基本的にその手の情報量は減らされてしまう運命にある(まさか、京極堂の独りしゃべりを延々と流すわけにもいかないだろうから)。
 ひょっとしたら、この「天使と悪魔」も同じように情報量が減らされた挙句、無駄なアクション要素を加えられた結果、こうなってしまったのかも知れない。
 残念だが、どうも翻訳された文章というのに食わず嫌いがあるので原作を手にとる気にはなれないが。

 しかし、いつから洋画よりも邦画の予告の方が目立つようになったのだろう?

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2009年5月16日 (土)

えのけん・注釈

 アニスパ内で放送されてるミニ番組「榎本温子の声優文化研究所」略して「えのけん」。
 声優榎本温子さん(以下、あっちゃん)が、アニラジの歴史や自分の声優活動を振り返っているが、注釈が必要だろうと思う。
 「エンジェリックレイヤー」で主題歌を歌わせてもらったあたりについてだ。

 当時、あっちゃんは声優界のシンデレラガールであった。えのけんでも触れていたようにカレカノでの主役等でかなり華々しくデビューしたし、声優の歴史的にも声優のファンだった世代が声優になる先駆けだったと思う。だから、多くのアニメファンが親近感を持ったのだと思う。っていうか、自分も持ってたし。
 で、そのあっちゃんがCDデビューするに当たって所属したのがエイベックスmode、エイベックスがアニメ業界に本格的に参入するために立ち上げたレーベルであった。
 ただ、このレーベルのプロデューサーがインタビューで「日本のアニメは海外受けがいいので、自社のアーティストをタイアップさせることで海外に売り込む手段にしたい」みたいな発言をして、アニメファンから大顰蹙を買ったのだから普通ではなかった。
 自社のアーティストを売り込むだけでなく、スタチャモデルとでも称すべきか、主演声優と主題歌による売り込みも行おうとした。多分、スタチャを蹴落としてアニメ業界も牛耳ろうとしてたんだろう(当時、ランティスはまだなかった)。その切り込み隊長に選ばれたのが、あっちゃんと当時大学生だった植田佳奈様であった。

 「エンジェリックレイヤー」の主題歌を担当したというのは、さらりと流せる部分ではない。 
 本人はどう思ってたかしらないが、会社的には第二の林原めぐみとして大々的に売り込んだはずである。どういう結果に終わったかに関しては、想像におまかせしておく。ただ、何年か前のラジオで、佳奈様は「明日で公式サイト終わりだから」と急に言われたことがあると言っていたが…。

 失礼な話だが、あっちゃんのこういう結果を見てると、声優がアニメファンだというのを公言すると、余りいいことがないような気がしてならない。
 つまり、親近感で応援する人間が多くつくかもしれないが、それを本人の力と誤認される(する)可能性が高いからである。
 まぁ、誰とは言わないが、過剰にアニメ好きアピールしてる女性声優の誰かさん、危ないと思うよ。
 悪いけど、昨今声優を目指すような子は普通にアニメ好きだと思うし。

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2009年5月12日 (火)

ぴょんうー

 何故か、さんま御殿に池澤春菜嬢が出演してた。
 まぁ、声優名鑑で独り異彩を放つギリシア出身のお嬢様は伊達ではなかったということだろうか。

 しかし、冒頭で代表作を聞かれたときに答えたのは、ハム太郎のロコちゃんだった。
 ハッキリ言うが、世間一般に通じるという意味では、これ以上は無いと思う。「ケロロ軍曹」は知名度はあるかも知れないが、ケロロの部下のタママ二等兵の飼い主(?)の桃華となると見てる人間しか知らないだろう(番組でも、ハム太郎の飼い主役と言っただけで、ロコちゃんの名前は出してない)。

 声優マニア的に春菜嬢の得意な役どころは二重人格お嬢様だと思う。
 上記の桃華も二重人格お嬢様だったが、白眉は大空魔竜ガイキングの次期大帝プロイストだと思う。ラスボスとしての気品漂う台詞を言いながら突如狂気を前面に押し出した本性を見せたりとか、ホント、お疲れ様ですというぐらいの凄まじい演技だった。

 どうでもいいが、ホビージャパンに作例を載せてたMGサザビーもカードで買っていたのだろうか?

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2009年5月11日 (月)

壊し屋本舗

 民主党の小沢代表が辞任したそうであるが、それとは直接関係なく小沢一郎氏が何故「壊し屋」と呼ばれるかに関してはアニメや特撮番組の中に答えが隠されている。

 早い話が、陰から組織をコントロールするタイプの人間が表に出ることの意味を考えればいいのである。つまり、自分の傀儡にできるような適当な人間がいないということ、組織としての人材の枯渇の証明なのである。悪の組織の首領が直接出撃するのは怪人や幹部が全員倒された時と同じような状況が、小沢一郎氏が表に出るときなのである。

 福田前首相が官房長官時代、年金未納を理由に辞任したことがあった。これに困ったのは同じ未納兄弟だった菅代表である。辞任しないとごねてる間に先手を打たれて自爆に巻き込まれた形である。FFⅤの最初のエクスデス戦で死の宣告のカウント残り9秒のレナを自爆させて多少のダメージを与えたことがあったが、犬死させるよりは敵に多少のダメージをというのはゲームだからの発想だろうか?
 三国志大戦で言えば、SR孫策1人残して味方が全滅したら、とりあえず、小覇王の蛮勇(簡単に言えば、自爆技)で味方が復活するまでの時間稼ぎぐらいはするだろう。

 別に世間の声は議員辞職までを求めていたわけではなかったのだから、最初の内に大人しく辞任しておけば、自民党にも何らかのダメージを与えることができたかもしれないのに、何をしていたんだろうか?
 どうにも、自民党政権を終わらせることよりも自分が内閣総理大臣になることを優先した結果このようなグダグダになったというのが真相ではないだろうか。

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2009年5月10日 (日)

蛇に翼をつければ神様になる

 「けいおん!」で文化祭のライブシーンがPV調だったのでハルヒのライブシーンの再現を期待していたファンの間では賛否両論だとか。
 まぁ、放送が3週間ぐらい遅れてるこの辺では、さわちゃんが本性を現してないので直接関係ないことにょ。

 というよりも、件のライブシーン。原作にはない。“ない”というか、始まったら次のページで終わってるのが正確な表現だ。そりゃ、基本的に4コマまんがだから、各人の演奏してる絵を描けばそれで終わりである。
 対して、ハルヒのライブシーンは小説なので挿絵はハルヒと長門の演奏場面の1ページのみだがライブシーンにはその挿絵を入れて8ページも割いている。
 つまり、ハルヒと比べてけいおんはライブシーンを必要としていないのである。特にハルヒのライブシーンは演奏で観客を魅了して軽音楽部の人間にも感謝されるほどだったのだから、現実で見ている人間をも唸らせなければ嘘になってしまう。逆に、けいおんでいきなりハルヒのようなライブシーンが挿入されたらどうなるだろうか? 多分、浮く。

 「けいおん!」の魅力はバンド活動ではない。テニスとタイトルに関して、全く別の格闘技を描いたマンガだって世の中には存在するのである。別に何の問題もないだろう。どこぞの南さんの家の三女が言っていたように、過度の期待はしないことだ、これもそういうアニメなのだから。

 三国志の司馬懿は速攻が得意だったにもかかわらず、孔明との決戦においてはそれを捨てて持久戦に持ち込んで勝利することができた。原作を生かすためには、ファンの期待を裏切ってでもライブシーンを描かないという姿勢こそが、原作モノに強いといわれる京アニの強さではないだろうか?
 仮に、ハルヒのライブシーンを再現できるアニメーターがもういないからだとしても、それはそれで怪我の功名というか恐るべき悪運だ。

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2009年5月 9日 (土)

I Want WRESTLING

 いつ頃からか、「世界ふしぎ発見!」は映画とタイアップして舞台となった場所をテーマに扱うようになった。「ロード・オフ・ザ・リング」の時は、3作目ごろになるとネタ切れのためかロケ現場となったニュージランドの大自然をテーマにしてまで便乗するようになった。
 ハッキリ言って、「世界ふしぎ発見!」は旅番組である。逆に、クイズ番組として考えた場合、ここ何年かは3択問題の導入などでだいぶ簡単にはなってきているが、難しすぎる。基本的に問題内容が分厚い専門書の隅に書いてありそうなことから出題されるため、事前に知識として解ける問題はほとんど無い。他分野の知識や経験を生かして解答を導くのがふしぎ発見のクイズなのである。

 で、日本では夏に公開予定のミッキー・ローク主演の映画「レスラー」。アカデミー主演男優賞にもノミネートされた映画だが、舞台はプロレス。これはもうアメリカンプロレス特集をしろという天の啓示に他ならない。というか、草野さんの権力で特集すべきではないだろうか?
 草野さんはWWEの日本公演の時に直接目にしたわけではにが、同じ会場の空気を吸った仲である(同じような仲間が2万人ほどいるはずだが)。きっと同じことを考えているに違いない。

 願わくば、マクマホンファミリーの誰か(ビンスなら大金星)のインタビューをテレビで見てみたい。

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