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2010年9月 1日 (水)

オタクの作り方

 昨今、何かのオタクであることを売りにしている人間が多い。
 ただ、大体の人間はニワカ仕込みの知識でオタク振るものだから、すぐにエセであることがバレて叩かれたりするものだが、そういう人間に対しても、「××を知ってるんだからオタクだろう」とか「好きでもないのに××を知ってるとかありえないだろ」と擁護する人間が何故かいる。
 しかし、普通に義務教育を受けて高校や大学に進学した人間なら、オタクでもないのに××を知ってたり、好きでもないのに××を知ってる状態の経験があるはずだ。
 そう、受験勉強である。

 たまに歴史の話題を出すように一応歴史好きではある。
 しかし、試験の日本史では抜群に点が良かったとは言い難かった(世界史は取ってない)。年号なんて覚える気はほとんどなかったし、文化史なんてそんなに興味はない。大体、年号なんてマンガで言えば、ページ数だろう。スラムダンクの「バスケがしたいです」は誰もが認める名場面だが、それが何巻の何Pかまで答えろというのはカルトクイズの世界の話だろう。
 まぁ、自分のことはどうでもいい、偏差値で言えば、日本史はそれでも60ぐらいは取ってたと思うが、偏差値60以上をとる人間の何割が歴史が好きだろうか。日本史の試験は片倉景綱の名前を知らなくても偏差値70を狙えると思う。歴女の皮を被った腐女子は血を吐くかもしれないけど、それが現実だ。 
 話が横にそれたが、人間は必要に迫られれば、好きでもないことを一生懸命勉強するのである。
 一生懸命勉強すれば、ちょっとした歴史好きよりもテストでは簡単にいい点を叩きだすことができる。
 
 つまり、昨今、流行りの××芸人や××アイドルも勉強で身に付けた可能性が大いにあるということだ。もっとも、受験勉強のように本屋に参考書があふれてたり、試験という分かりやすく結果のでる物差しがないだけにもっと大変だったりするかもしれないが。
 そう、仕事のためと割り切れば、好きでもないものを必死で覚えるのもそこまで苦にならないはずである。

 オタクは作れる、でも、作ったところでそこに何が残るかは知らないが。
 まぁ、永遠に終わらない受験勉強をやらされるなんて地獄でしかないだろうけどね。
 いっそ、本当にオタクになってしまった方が楽なのかもしれない。

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