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2010年11月19日 (金)

平野家物語1

 声優の平野綾ちゃんが事務所の現在の扱いに不満を漏らしたら、何故かヤホーのトップで扱われた。
 個人的に平野綾に対して悪い感情を持ってるわけではないが、とにかく冷静に考えて欲しい、多少でも最近のアニメに興味のある人間ならともかく、平野綾がこの程度のことでヤホーのトップで取り上げられるようなランクの人間なのか?
 自作自演というのは少し違う気がするが、ヤホーのトップになったということに関しては物凄く宣伝の臭いしかしないんだけどなぁ…。

 それにしても、最近の平野綾バッシングはどうなんだろう。グータンヌーボの発言でファンに見捨てられたのなら、それ以上叩かれるのはどうにも不自然ではないだろうか? いつもの妄想だが、これは平野綾個人よりも声優のテレビ番組への進出に対する反発ではないだろうか?
 どういう訳か、世間は声優の顔出し出演に対しては冷たい。アニメに対する偏見(?)がそのまま声優にも向けられていると言ったところか(まぁ、一昔前のウィキペディアには某芸能事務所の大物が声優がテレビに出ることを嫌っているから、テレビ出演がほとんどないとまで書いてあったけど)。あと、例えば涼宮ハルヒ役と言われた所で、涼宮ハルヒが理解できる人間が世間から見れば少ないというのもあるだろうけど(ドラえもんやアンパンマンと比べたらという意味で)。
 最近の平野綾の引き合いに出されるのが自分は声優ではないとアーティスト宣言をした椎名へきるであるが、あのアーティスト宣言も今考えるとよく分からないものである。アーティスト宣言なんてしなくても、声優のままアーティスト活動はできたはずである。邪推だが、アーティスト宣言しなければならない事情、もっと言えば、声優という肩書きが言い方は悪いが邪魔になる事情が存在したのではないだろうか。
 では、その事情を考えるとしたら、アーティスト宣言せずにアーティストとして大成功して去年は紅白歌合戦にまで出場した水樹奈々と比べてみればいい。西武ドームでまでライブをやって完全に椎名へきるよりも実績のありそうな水樹奈々だが、椎名へきるは出演したことのあるMステにはまだ出ていない。
 つまり、テレビの歌番組の出演は声優では敵わなかったのではないだろうか? 歌の大事典で林原めぐみも歌っていた記憶があるが、エヴァブームの流れと、トップ10入りの後押しがあったからだろう。

 少し話はそれるが、水樹奈々の扱いである。たしかに、歌手活動における実績は声優史上最強で間違いないだろう。しかし、彼女の扱いは、名誉アーティストでしかない。先程も挙げた西武ドーム公演やオリコンでの実績は、下手な歌手よりも上なので、名誉アーティストとして声優では受けれないはずの扱いを受けてるだけなのである。たまに勘違いして声優が世間に認められたと思ってる人間がいるが、大きな間違いである。
 NHKのMAGネットでの水樹奈々特集でもあったように、水樹奈々の歌手活動はどこかの浅野真澄先生の絵本作家活動と同じ、副業扱いなのである。

 声優がテレビに進出すると困るのは誰か? 今、テレビに出てる皆さんと関係者だろう。
 アニオタの身贔屓かもしれないが、声優の人気は下手なタレントよりも上だろう。平野綾はネット上で「トーク力がない」だの叩かれてるが、すべてのタレントがそれ以上のトーク力を持っているとはとても思えない。CDを出せばオリコントップ10入りできる声優だって最近は多いわけだし。
 つまり、平野綾という声優がテレビに出演し続けることで、第2第3の平野綾のテレビ進出を招き、確実に今、タレントが独占してる出演枠を取られるのである。
 もっとも、普通の声優の事務所はテレビ番組にコネがあるわけないだろうから、そんなすぐには声優が大挙してテレビに出ることはないだろうけど、災いの芽(?)は早く積むに限るのだろう。
 どうせなら、めちゃイケのやべっち寿司の後ろで平野綾だけテレビのポスターが映り込んでた頃に釘を刺すなりすべきだったのではないだろうか?

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